本藍染めの真空館100年デニム|ちょっとマニアック?
真空館の100年デニムゲットしました。本藍染めというと、キャピタルのジーンズを持っていますがあれは加工だから綺麗な色落ちをしています。しかし、実際の藍染というとジーンズらしいインディゴのバキバキの色落ちというよりは、普通の綿パンのように全体的に薄くなっていくイメージがあります。
若いころは根性履きして一緒に風呂入って早く色落ちをさせるみたいな情熱がありましたが、仕事をし始めると時間もないし自然な着方をするようになりました。せいぜい、手を洗った後にジーンズで拭くくらいのものです。
汚れたら洗う、汗をかいたら洗う着方をするとハチノスはできないけど、綺麗なアイスブルーになってくれるのでそれはそれで楽しみです。
真空館というサイトで販売しているのですが、タグには藍八(indigo8)の記載があります。綿100%の日本製で作りは大き目なのか29インチでジャストフィットです。ストレートできれいにズドンと落ちるシルエットです。普段のジーンズはブランドによって違いますが、30~34インチを履いています。
1度洗ってから履いてしばらく経ちますが、まだまだ色落ちの気配はありません。
パッチはレザーパッチで、「sin」とスタンプ?が押されてます。
ボタンは月桂樹ボタンが使われています。赤耳は小さめです。アイロンがけしてぴっちりと伸ばしました。
本藍染めなのでゴワゴワした生地感を想像されると思いますが、不快ではないゴワゴワ感でかなり履きやすいです。シルエットがストレートなのでジャストサイズで履いても、しゃがんだり足を開いたりしても生地が突っ張ることはありません。
色もかなり深い色をしているので、ガッツリ根性履きすれば本当にきれいな色落ちをしそうです。白Tと白いコンバースと合わせて履くと色がちょっと写ってました。なので、黒Tと以前紹介した西陣織のコンバースと合わせて履いてます。これからのシーズンはミリタリージャケットやハリントンジャケットなんかを合わせて男臭く着ていきます。
値段が高いため気安くリピートは出来ませんが、機会があればまた手に入れたいジーンズです。店がないので中々お目にかかる機会は少ないと思いますが、見かけたときはぜひ手に取ってみてください。