長年の愛用品1 エッセンシャルデザインズのスエードブーツ|サスティナブルファッション
サスティナブルという言葉が注目を集めるようになりました。そもそもサスティナブルとは「持続可能な」という意味を持つ言葉で、自然環境や社会環境が持続可能なものづくりをすることを指します。雇用問題や排水、温室効果ガス、動物の皮や毛の使用、シーズン遅れ品の廃棄、廃プラなどの問題への対策や対応をしましょうということです。
とはいえ、大きいことは一個人としては大きいことは出来ないし、身近なところというとファッションくらいしか思いつかないので、身近なところで何が出来るか考えてみました。
1.オーガニックコットンの製品を買う
無農薬や化学肥料を使っていないオーガニックコットンを使用したものを購入する。前は、わざわざ探さないと見つからなかったように思いますが、最近はオーガニックコットンを使用した服が最近増えてきたかなとなんとなく感じています。ただ、高いので買いにくいですね。
2.再生利用の素材でできたものを買う
ユニクロやGAPでも再生素材で作られた商品が販売されているため、手に入れやすく取組やすいところかなと思います。夏であれば、再生レーヨンの素材などもあるので涼しくサスティナブルに貢献できるかなと思います。
3.フェアトレードの商品を買う
「公正取引」を意味するフェアトレードです。コーヒー豆なんかでよく耳にしていました。アパレルだと、うちの嫁がシサム工房の服が好きで、誕生日や記念日なんかの日にはシサム工房の服をプレゼントしてます。結構いい値段するので気軽に買えないのが痛いです。
4.古着を購入する&リメイクする
古着は抵抗がある人も多いですが、古着でも気にしないけど着たことがない人は一度見てみるのもいいかと思います。最近の古着屋は綺麗なところが増えました。
それと、捨てる前にリメイクをするのもおすすめです。穴の開いたジーンズやTシャツはグランジっぽくてかっこいいけど、ちょっと・・・という人は布を当ててミシンで叩いたり、刺し子に挑戦してみるのもお勧めです。愛着もわいてより一層大事に思えてきますよ。
5.長く着れる服を買う
「安いから」「流行だから」という理由で購入するのは、長く着れないし飽きが来たりしてあまり着用せずに捨ててしまうためそういう理由で服を買うのは止めようと歳を取ってから思うようになりました。
長く着れるデザインか、着回しはしやすいかということを考えて買うようにしてます。
そして、タイトルについてですが古着を買うのもいいですが、やはり1番のサスティナブルといえば購入したものを長く着ることじゃないかと思ってます。実は、学生時代の頃からの愛用品もあって思い出と共に紹介出来ればと思います。
エッセンシャルデザインズのスエードブーツ
最近では、ブランドネームを聞くことすらなくなってきましたが、当時はポーターやトップサイダーとのコラボをしてた記憶があります。ゼブラ柄の財布や靴が未だに印象に残ってて、スリッポンは当時よく履きました。
そして、スリッポンと同じ時期くらいに購入したと思うのですが、生まれて初めて自分で買った新品のブーツがこのエッセンシャルデザインズのスエードブーツでした。値段は覚えてないですが、当時は結構高かったと感じた事は確かです。
クレープソールでソールの耐久性があること、大事に履いてたのであまりへたってなかったり、穴が空いたりしていないのもあって未だに愛用してます。
購入してから15年〜20年近く経ってるかもしれません。汚れも結構目立ってて、スエードシャンプー等で洗ってやりたいのですが踏み出せずにいます。洗ったがためにぼろぼろになるのも嫌で、買い直し出来ないことが余計にとどまらせてます。2000年代は細身の格好が流行ってたのもあって細身の格好に合わせてましたが、今はワークっぽい格好をする時に合わせてます。カーゴパンツなんかに合わせるとよく言えば無骨、悪く言えば小汚い感が半端ないです。
クラークスの靴はソール交換が12000円以上した記憶があって、交換するくらいなら新品買えると思ったことがあります。これもソール交換出来るのあれば交換して長く履きたいですが、12,000円だと余裕ができるまでは我慢ですね。
当時、何かしらのストーリーと共に購入したものって、結構大事にしててクローゼットに未だに残っているものも多いです。海外で購入したジーンズとか、はじめての彼女と選んだパンツとか、嫁とケンカしたときに腹立って衝動買いしたジーンズとか、エピソードと共に紹介出来ればなあと思います。