長年の愛用品3|バーバリートレンチコート玉虫色
明けましておめでとうございます。昨年も何も買わないでいいやと思いつつ、あれこれ見ると欲しくなったり、子供とお揃いのものを無駄に買ったりと結局物欲に負けて色々と買ってしまいました。
アニ散歩の影響もあって、ここ数年バーバリーのトレンチコートの人気がすごいですね。中でも一枚袖は古着屋でみると結構いい値になってました。最近は少し落ち着いてきた気がします。
今回の長年の愛用品ですが、バーバリーのトレンチコートです。
物自体は父から貰ったコートなので所有期間はまだ短いので、父の愛用品かもしれません。本人曰く、香港に行ったときに購入したとのことで、80年〜90年代だと思うとのことです。二枚袖ですが、父も体格に恵まれてて、自分も178センチでなで肩ではなく、肩幅もあるので二枚袖でもかっこよく着れます。
30〜40年経ってますが、やはり高級ブランドはしっかりと作ってあるのでまだまだ着れます。ベルトとDカンもエポレットも揃ってます。コットン100なので生地はへたってきてますが、雨の日に傘をささないようなことはないので撥水効果は切れても気にならないです。バーバリーに持ち込めば、再加工してくれるみたいなので気になる人は行ってみてください。
生地は、結構エグい発色の玉虫色です。見方次第では本当にオリーブのような色に見えます。
ライナーも譲り受けましたが、追加で購入したので本体にボタンホールがなく取り付けできません。ライナー単品で着るか、ライナーを羽織ってコートを羽織るみたいな着方くらいしか出来ないです。大して出番もないので、わざわざ本体に加工するのもなあと思いそのまま置いてます。
定年を気にもらったので、まだ4年弱しか経ってないですが、春と秋は着てます。裏返して着用するのも流行ってるみたいですが、昔の人間の感覚からすると服が裏返しになってるデザインであればいいですが、わざわざ裏返しできるのは物凄い抵抗感があってチャレンジできません。ライナーなら辛うじて着れそうですが、鏡で自分の姿をみると違和感しかなく落ち着かないのでチャレンジ出来てません。
長年の愛用品2 コム デ ギャルソン・オムの|サスティナブルファッション - NAOHIROのブログ
ギャルソンのコートもそうでしたが、コート類は親から貰うことが多いです。今度は自分の息子に譲ってあげたいなと思いますが、まだ2歳でチビなので同じ背格好になるのが先ですね。ちなみに父にはお返しでその日に着てたナンガのダウンをプレゼント?交換?しましたが、軽くて暖かいと喜んで着てくれてるみたいです。
歳をとると軽くて、機能性が高いものをいいと思うみたいです。重たいウールのコートよりも軽いダウンコート、ロレックスみたいに重くてメンテも大変な時計よりも軽くて海外でも自動調整してくれるソーラー時計、一回でも使ってしまうと便利なものをついつい使ってしまうみたいです。
逆に今のうちに、重いコートやジャケット、ジーンズの色落ち、革靴の経年変化等々を楽しみたいですね。
今年も物欲が恐ろしい…。