NAOHIROのブログ

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靴、服、自転車、子育て、食べることなどにこだわりを持つ男のブログです

長年の愛用品2 コム デ ギャルソン・オムの|サスティナブルファッション

親譲りの1991年製のコム デ ギャルソン・オムのダッフルコート

自分が高校生の時に親からもらったのがコム デ ギャルソン・オム(COMME DES GARCONS HOMME)のダッフルコートです。もらった理由も親がクローゼットの整理をしてて古いから捨てるためにゴミ袋に入れてたのですが、捨てるなら頂戴ということでゴミ袋から引っ張り出しました。

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なぜ、製造年が分かるかというと、コムデギャルソンの品質タグには製造年が記載してあります。タグ内の「AD1991」のAD以降が製造年です。今から31年前の物なので相当古いです。

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ダッフルコートだと手ごろな価格帯で言えばグローバーオール、そこから価格がグッと上がってモンゴメリー(IDEAL社がチベット社に吸収されて名前変更)、エルメスのダッフルコートを製造していたインバーティアなどが有名です。

現実的な価格帯で考えてグローバーオールのダッフルコートが欲しい欲しいと思いながら、ダッフルコートは1着あれば十分との思いからずっとこのコムデギャルソンのダッフルコートを着用しています。さすがに、毛が抜けて薄くなっている部分があったり、裏地が破れたりしている部分や生地に穴が空いてしまった部分、首周りは着すぎて裏地がほぼ消滅してますが、致命的なダメージはなくまだまだ着用できそうです。学生の時に親からもらってガンガン着ていたのであのときの雑な扱いが今になるともったいないことをしたと反省しています。

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30年前なのに洗練されたシルエット

驚くべきは30年経った今でも違和感なく溶け込むシルエットです。ダッフルコートというとたっぷりしたシルエットでもっさりしたイメージですが、このコートは細身でシュッとしたデザインをしています。Mサイズですが178センチで着丈も膝丈程度あり、ほどよいストレートのシルエットです。インナーにニットや薄手のトレーナーくらいであれば十分着用出来ます。

ショート丈でもっさりシルエットのダッフルコートが多い中、膝丈すっきりシルエットのこのダッフルではまさに今時のシルエットです。30年間着こんだことでナード感あふれる1着になってます。

 

この前、かみそりで表面の毛羽立ちを取ってやったので、まだまだ着用できそうな感じです。購入するときは高かったと思いますが30年以上着用できることを思うと、安いのかなと思います。あと15年、20年経ったら子供も着れるようになると思うので、それまでは大事に着たいと思います。

しかし、ギャルソンも買い替えせずにここまで着られることは想定してないでしょうね笑

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