藤次郎（TOJIRO）藤寅作 DP鋼筋引 270mm購入

嫁さんのお母さんが、新しく物販を兼ねた喫茶店をするとのことだったので開店祝いで包丁を送ることにしました。ランチもしないし、出しても軽食くらいとのことなので業務用の下村工業の龍治という三徳とペティを送りました。使ってみて気に入ったらしく、村斗という包丁を自宅用に購入したみたいです。

そして、人に贈るのにあれこれ見ているとついつい欲しくなってしまうものでして...自分の分も購入してしまいました。

藤次郎（TOJIRO）の藤寅作 DP鋼筋引 270mmです。

グローバルかBreitoにするか悩みましたが、学生時代にバイトをしていたお店では藤次郎の包丁を使ってる人が多かったので、藤次郎に決めました。藤次郎と藤寅の違いは販路とサポートくらいのもので、性能は同じとのことです。ネット情報なので100%とは言えませんが…。

筋引きを購入した理由は、刺身包丁は今まで片刃のものを使っていましたが刃渡りが21cmで少々物足りないと思うことが出てきました。さらに、左利きなのに矯正して右で使ってますが、やはり利き腕のほうが使いやすいこともあって新たに購入しました。

家で使うにはちょっと長いかなと考えましたが意外とちょうどよかったです。ハンドルまでオールステンレス製なのでサビにくく長切れするので、研ぎにくいですが使用頻度の低い家庭用にはピッタリでした。刺身包丁は料理好きの娘が大きくなったときに渡したいと思います。

包丁は母から10年前にもらった土佐の黒打ち三徳包丁を基本的には愛用してます。最初は18cmほどあったのですが、何年も研ぎつつ使ってるのもあって表面の黒い部分が薄くなって長さも短くなってきました。

土佐打ち刃物の良いところは、ある程度の大きさの魚なら刃こぼれなどせずにガンガンさばけること、表面の黒い部分がサビにくいこと（何度もサビが浮いてきたのでサビトールで磨いたので黒い部分がなくなった…）から使い勝手がとてもよいです。新しいのを買おうかなと思ってますが、今のところは堺孝行の牛刀や三徳で代用しています。

堺孝行の包丁はコストパフォーマンスがよくておすすめです。我が家の包丁は堺孝行のものが多いです。ただ、牛刀は表面に研磨の溝がかなり残ってて、そこの水が取りきれず錆がすぐに浮いてきます。磨いて研磨の溝を消せばいいのでしょうが時間がなく…長さ違いでもう1本牛刀がありますがそちらも同じです。正直、なんでこんな雑な仕上げなのか疑問です。

子供が小さいので料理は大したものは作ってないですが、包丁を買うとモチベーションは上がります。巣ごもりで家にいることが増えて料理をする機会も増えたのでみなさんも包丁を新調されてはいかがでしょうか。