Anker Soundcore Life Q30の感想
以前、ゼンハイザーのIE40PROを購入した時に、無線も欲しいと思って同時にAnker Soundcore Life Q30も購入してました。ヘッドフォンは外出先で使いにくいですが、ホテルなどでは便利です。また、チビが小さいので夜に大きな音を出せないので、イヤフォンだと耳が疲れるのでヘッドフォンを使ってテレビを見たり音楽聴いてます。
ようやく、結構使ってみたのでレビューします。
付属物は、ケースと充電ケーブル、有線用ケーブルです。ケースはAmazonで初期のものと変わっているらしくボロボロな評価をされてます。このケースが確かに曲者で、ものすごい収納しずらいです。指示通り入れてもヘッドフォンのクッション部分にあたるのがすごい気になります。では、気を取り直して…。
圧倒的に進化してる
バッテリーの持ちがいい
無線モデルを使ってたのは5年前でしょうか。その時に使ってたものもいつの間にか紛失してしまいなくしてしまいました。なので5年ぶりに使用してみたのですが、まず驚いたのが圧倒的に再生時間が長くなっていること。
以前使ってたものは大体8時間程度で充電が切れる、連続で聞き続けると2時間でバッテリーがLow状態になってました。それに比べるとこいつはノイズキャンセリングOFFで40時間は余裕でいけます。
ちゃんとノイズキャンセリングでちゃんと外音取り込み
正直1万以下の価格なのであまり性能は期待していなかったのですが、数年前のソニーやBOSEの機種と同じくらいの性能があるのではないでしょうか。さすがにバッサリとはノイズカットはしてくれませんが、値段を考えると十分満足かと思います。
飛行機や電車に乗って利用出来ていないので、どの程度は分かりませんがカフェや公園などでコーヒー飲みながら音楽聞くときには十分なレベルだと思います。
外音取り込みも嫁と実験しましたが会話するくらいであれば支障ないくらいしっかりしてます。空港や新幹線のアナウンスも聞き漏らさないと思います。ただ、集音器ではないので小さい音は再生中の音にかき消されて聞こえません。
性能
そのままの音で聞くともっさりしたヘッドフォンですが、アプリからチューニングしてやるとものすごくいい音になります。音楽を聴くときだけでなく、映画の時も必須です。
これは、スマホが必須環境ですがむしろ外で聴くためのヘッドフォンであり、最近のスマホ普及率を考えるとあまりデメリットにはならないと思います。自宅用のヘッドフォンは邪魔が入らないし好きなのを使える人が大半だと思います。それに自分が好きな音楽に向いているヘッドフォンの特性を探すのにもってこいの機能です。
10,000円を切る値段で、ノイズキャンセリングと外音取り込み機能、音のチューニングも出来て、無線/有線対応ということを考えるとかなりお買い得です。5,000〜7,000円くらいのヘッドフォンで悩んでる人はもう少し頑張ってこれを買ったほうが無駄な出費をせずに済みそうです。ヘッドフォン導入機としてかなりおすすめです。