NAOHIROのブログ

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靴、服、自転車、子育て、食べることなどにこだわりを持つ男のブログです

ディズニー映画で気付いた価値の低下

緊急事態宣言で大半の店が閉まっており、奈良、岡山、和歌山等の近隣へ買い物に行く人もいるようですがそこまでして行きたいところもないし、子供が小さくて心配なので自宅でゆっくりと過ごすゴールデンウィークになる予定です。

とは、食料の買い物で近くのスーパーに行くとダイソーや衣類売場まで閉鎖されており、またガチャポンも反対に向けられていたりとちょっとやり過ぎな気もします。その反面開いている店舗には人が殺到しそうです。近県への移動からしても結局中途半端な宣言で余計に拡大する気がします。

 

この4月から上の子が幼稚園に行き始めたのですが、手提げ袋や巾着などを買う際にディズニーのものを選ぶようになりました。これまで映画は見せたことはなかったのですが、本やグッズなどからキャラクターを知っており、今なら楽しく見れるかもとの思いで映画を見せることにしました。

 

このご時世レンタルするのは面倒、だけど買うのも高いし契約してるAmazonプライムビデオで探してみることにしました。

検索するとすぐに見つかりましたが、テレビのほうでもアプリの方でも購入ボタンがない…調べてみるとブラウザから購入できないということが分かり、Safariのブラウザからログインして購入しました。

購入後に、「このブラウザはサポートされてません、プライムビデオアプリもしくは対応機器うんぬん」というメッセージが表示されました。それくらいなら、Amazonアプリかプライムビデオアプリから購入出来るようにしといてよ…

 

購入後、嫁とチビとワクワクして早速見たのですが、チビも途中で飽きて遊びはじめる、嫁は掃除をしながらみる、自分も昼ご飯の支度をし始めて結局誰も見ない状況になりました。

そこでふと思ったのが、昔はレンタルショップに行って、1泊2日や2泊3日、1週間などの期間もあるし、わざわざ店に行くという大層なことをしてたせいか必死になって観てました。今は、ネットから購入してすぐに見れるし、Amazonで購入したら家にいて完結します。そのせいか、ドラマや映画、アニメなどを観るときの必死さが薄れてきました。大人になったからと思ってましたが、世の中が便利になって物が溢れてしまったことで自分の中のそのものに対する価値観が下がってしまったんでしょうね。

 

メルカリやヤフオクラクマなどを使えば金持ちは欲しいものが手に入るようになりました。昔は買い物なども並んだり、抽選などで必死に手に入れようとしてましたが、それも無くなりました。

「物を共有する」そんな時代に突入したんだと今更ながらに気付きました。自分の子もそうですが、これからの子が大きくなった時にどんな感覚を持っているのか楽しみです。

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