まったりしたゴールデンウィークとシロツメクサの花冠

ゴールデンウィークなどの連休はどこに行っても人が多いので、家でゆっくりしつつ近所の公園遊びや子供たちの友達と一緒にご飯食べたり、近場で買い物、好きなものを買って爆食い、墓参りなどして過ごしてます。特に今年はコロナ対策緩和もあって、飛行機、新幹線、高速道路などの交通は大混雑してます。小さい子供がいると長時間の移動や人が多いところは避けたいので、連休のおでかけはまだまだ先になりそうです。

5歳の娘と2歳の息子と公園に行くと、2人とも性格の違いがあるから遊び方もバラバラになることもしばしば。砂場、ブランコ、鉄棒、滑り台、ボール遊び、虫取りなど同じ遊具なのに中々足並みが揃わないのは見てて楽しくもあり大変でもあります。やはり、上の子が下の子に合わせることが多く、そういった様子を見てると大きくなったなと感じます。

そんな公園遊びの時に娘から

「これでかんむり作って」

とシロツメクサを差し出されました。

これまでの人生で花でかんむりなんて作ったことなんてなく、すぐにスマホで作り方を調べてみるとなんか簡単そうなので「いいよ」と返事して一緒に作り始めました。

作り始めたものの、1番の課題は2歳の息子の動向。遊びたい盛りであっちに行きこっちに行き、虫を捕まえ、草をちぎり、サイレンはやゴミ収集車の音楽がなるとはたらくクルマを探しにいくのでまったく落ち着いて作業出来ません。

仕方なしに「パパかんむり作るから、面倒見といてくれる？」とお願いすると「いいよー！！」と元気な返事。

しかし、公園内でも自転車が走っていたり、一歩出るとすぐに道路なので、バレないように後ろをついて行きつつ様子見しながら、必死にかんむりを作りました。

出来ました、人生で初めての花かんむり。最初の頃は良くわからずかたまりになったりフニフニになったりしてましたが、後半はコツを掴んで上手に出来たかなと自己満足してます。

出来たかんむりを早速つけてあげると超ご機嫌な娘。満面の笑みでかなり喜んでくれたので、頑張って作った甲斐がありました。これはこれで楽しいし、公園で人生初体験をするとは思いませんでした。

ただ、遊び終わった帰り道に「重い！」と言われてかんむりを外されて、雑な持ち方したりグルグル回すので止めが外れてしまいました。かなり時間をかけたので複雑な気持ちですが、娘は未練はないようでケロリとしてました。

もう少し大事に、せめてママに見せるまでは形を残してくれ…