ドクターマーチンといえば、8ホールの1460が有名です。学生時代にUKロックファッションが流行った時期がありましたが、その時は今みたいに履いてる人をよく見ました。同じくイギリスブランドのジョージコックスも当時流行ってて、自分はラバーソールのゴツさとソールの柔らかさ、デザインのゴテゴテさに惹かれて短靴ジョージコックスをよく履いていました。
よく履いたシボ革のイングランド製のドクターマーチン 。革がふにゃふにゃ、ソールも柔らかで履きやすいです。サイズがワンサイズ小さいのが残念です。
それにしても高くなりました。20年前くらいになりますが、1.5倍くらいの価格になってます。ドクターマーチンは1万5千円くらいで買えたイメージです。(記憶が違ってたらすみません)
実は昨年の夏のボーナスが出たときにドクターマーチン(DR. MARTENS)1461 3ホールを購入しました。メイドインChinaでした。普段履きと思っていたのでド定番のイエローステッチモデルです。しかし、靴擦れと子供と遊ぶのに不適なので履きたいと思いつつあまり履けずにいました。
ただ、コロナ禍で客先訪問をあまりしなくなったこと、また客先は工場が多いので安全靴に履き替えることが多いことから、会社のドレスコードは厳しくないです。スーツスタイルの人もいればジャケパンの人もいれば作業着の人もいるし、内羽根ストレートチップだろうが、モンクストラップだろうがフルブローグだろうが作業靴だろうがなんでもOKです。地味なデザインのスニーカーの人や黒スタンスミス+細紐なんて人もいます。
自分の気持ちの抵抗感だけだった
それなら、ドクターマーチン 履いて慣らせばいいじゃない!
ジャケパンやオフィスカジュアルに履いてみると、イエローステッチでも意外とイケるなという印象です。安全靴に見えないこともないです。それに意外とみんな気づかないもんで、気にしてるのは自分だけなんだと気づきました。
MONOタイプがあって、そちらはイエローステッチではないので厳しい職場ではMONOのほうがいいと思います。ドクターマーチンらしさはやや欠けて、フォーマルさが増すので普段履きはしにくいですが、パッと見た目は普通のビジネスシューズと分からないです。
クッションソールが快適すぎる
ドクターマーチンの代名詞ともいえるクッションソールが何よりも快適です。スニーカーには及びませんが革靴と比較すると歩きやすさは雲泥の差です。何よりも現場に行くと切削油や離型剤、切粉などが落ちていますが滑りにくいです。急に現場に入る時も安心です。
仕事で履いている分、早く足に馴染みそうです。ドクターマーチンは子供用もあるので子供が大きくなったらお揃いで購入するのもありかなとも思ってます。家にあまり履いてないドクターマーチンがあって、職場ドレスコードが厳しくない人はぜひ挑戦してみてください。