また今年も嫌な時期がやってきた|自動車税、固定資産税納付

4月、5月になると新しい年度になって、気持ちも新たに心機一転、何か挑戦しようかなという気持ちを一気に打ち砕きに来てくれます。それが…

固定資産税と自動車税の納付

毎年のことなので分かってはいますが、ものすごいダメージが大きいです。年度はじめに20万円持っていかれるのは本当に大きいです。固定資産税は住環境も良いのと、周りの人とも話しをしてるとまあ仕方ない、妥当かなと理解はしています。

ただ、自動車税は納得出来ないことが増えてきました。うちは今年から、新規登録から13年を超えるので15%の重課税です。

ハイブリッドカーや電気自動車、水素自動車の販売促進、買い替え促進なのかディーゼル、ガソリンエンジンの車には自動車税が15%重課税されます。これは、電気自動車やハイブリッド、水素自動車などは対象から除外されてます。

おまけに、令和元年10月1日以降の新車登録車は自動税が引き下げられてます。これは、排気量が小さいほど税率の引き下げ額が大きいです。

ただ、引き下げ額と重課税額を足したところで、減税額を理由に買い替えに至るかは微妙なところです。あまり自動車に乗らないユーザーからすると、今の値段が高くなった車に買い替えるのは厳しいので乗り潰す人も多い気がします。買い替えにかかる予算やハイブリッド車にしたガソリン代の差額、税金諸々を考えても買い替えないほうが財布に優しいです。

話しは戻りますが、重課税の理由が環境負荷の大きい自動車となってます。確かに、大気汚染や騒音、ガソリンの消費などを考えると環境負荷は大きいです。ただ、ガソリン車のほとんどは同車種のハイブリッド車と比較して車重が軽いです。

さらに、電気の作り方やバッテリーの原材料、リチウムイオン電池のリサイクルなどを考えると今のところはガソリンもそこまで悪くないんじゃないかなと思います。

それに、新しくものを作るよりは今あるものを大事に使うこともサスティナブルでエコな取り組みだと思うのですが、その辺は残念ながら考慮されません。このあたりの考え方は、ヴィンテージや襤褸好きにしか共感してもらえないところです。うちの嫁も繕って着るくらいなら、ユニクロなどのファストファッションで新しい服を買う派です。

2030年から2035年に各社が電動車にするとしてますが、本当にエコなのか、諸問題は解決してるのか期待してます。